工学系大学に進学している皆さんは、大学3年から4年初期に研究室を決める選択になると思います。
大学卒業後に就職したいんだけど、どのような研究室を選べば良いか分からない?
多くの工学系の学生は、研究室を選ぶ際にどのような基準で決めているか分からないと思います。
「この研究がしたい」と思って研究室を選択している学生は、自身が望んでいる研究室に進むのが得策であると思います。
しかし、「この研究がしたい」と思っている学生が全員ではないです。
私もそのうちの一人です!!
正直な話、就職することが目的で、研究室は卒業できることが最優先事項であると思っている学生は大勢居ると思います。
しかし、研究室の選択で就職はもちろんのこと、卒業すらできない学生も大勢居ます。
よって、研究室選定は、今後の人生に大きく関わる可能性が非常に高いです。
研究室によって、就職に有利・不利ってよく聞くよね!!
そこで「大学卒業後に就職する人の研究室選択ポイント3選」についてまとめました。
1.歴史がある研究分野と研究室
歴史がある研究分野とは、どのような分野(業界)に置いても基礎になる分野です。
・工学系では、4力学です。(熱力学・機械力学・流体力学・材料力学)
なぜなら、基礎の分野なしに企業は成立していないため、基礎分野を研究テーマに置いている学生は、研究PRに関してもイメージしやすいからです。
(採用後も知識が基礎に習っているため)
2.就活時間を考慮してもらえる教授であること
就活時間は有限であり、時期や時間を逃すことによって希望の企業説明会に参加できないことが発生します。
この記事を読んでいる学生は、就職を意識しているために就活の時間が必要です。
就活時期になると、平日の企業説明会や指定時間面接など日時指定が多くなります。
就活をする以上、よっぽどのことがない限り時間変更ができないため、就活を理解してもらえる教授の協力が必要不可欠になります。
よって、就活時間の優先順位が高い研究室が、今後の未来に大きく貢献します。
教授は自身の成果を上げたい考えている方が多く、学生を研究漬けにする方もいます。
3.仲間内のコミュニケーションを理解してくれる研究室
大学時代は、仲間との時間も重要な要因であります。
仲間内での遊びは一見、無駄に感じれますがコミュニケーション能力を高めるためには必要な時間です。
就活の選考中に、グループ面接やグループ会議などでコミュニケーション能力について企業側の採用基準になる可能性もあります。
教授は、社会経験が乏しいことが見受けられます。
社会では、コミュニケーション能力が高い人ほど仕事をスムーズに進めることができ評価される対象です。
しかし、教授の中ではコミュニケーション能力はいらない!研究の成果で考えるとの思考を持っている方も居ることは理解しましょう。
さらに、社会人になってからコミュニケーション能力を高めるにはハードルは高いです。
社会では、新たに経験することや新しい出会いが多く存在しします。そこで重要になってくるコミュニケーション能力は学生時代に学ぶことが一番の近道であると私は考えます。
そこで、研究室は1年程度同じ研究室で研究をしていることですので、養うには最良であると感じられます。
※ 研究室を元からの友達同士で決めるには最良の判断であると思いません。
大学卒業後に就職する人の研究室選択ポイント3点 まとめ
大学卒業後に就職する人の研究室選択3選について、まとめました。
就職活動に集中できる研究室を選択することが最良の判断です。
私自身、研究室は上記3点について検討し、判断してきました。
そのために、就職での時間を多く費やすことができました。
しかし、友人は研究に追われてしまい就職活動時間を得ることできず、就職浪人の選択をしたのも事実です。
私は、就職をすると決めている大学生は研究室を慎重に判断できる材料になれば幸いです。
※注意
この記事は、就職するとの考えが大きく関わっています。
大学院に進学を目指している方は、研究は更に2年継続します。
大学院進学を考えている方は、「研究テーマ」を熟考する必要があると思います。
研究室の選択は、自己責任でお願いします。
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