台北 迪化街の至宝「原味魯肉飯」完全ガイド:地元民が愛する“原点の味”を求めて

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台湾旅行に来たら魯肉飯(ルーロウファン)を食べないわけにはいかない、とはわかっていました。

でも、

私は「八角」がずっと苦手ででした。

あのスパイスの独特な香りが口に残る感じが、どうしてもダメだったんです。

台北に来るたびに「一応チャレンジするか」と頼んでみては、やっぱりちょっと無理だったな……を繰り返し、一緒に来た友人に食べてもらいました。

そんな私が某有名番組で紹介していた「原味魯肉飯(ユェンウェイ ルーロウファン)」を食べに行きました。

結果から先に言うと、今まで食べた魯肉飯で一番好きでした。八角が苦手な人にこそ食べてほしい、そういう一軒です。

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「原味魯肉飯」ってどんなお店?

迪化街の路地にひっそりたたずむ外観。派手な看板は一切ない。

店名の「原味(ユェンウェイ)」は、中国語で「素材そのものの味」という意味です。スパイスに頼らず、豚肉の旨味と醤油のコクだけで勝負している——名前がそのまま味の哲学になっているお店です。

場所は台北の中でも古い街並みが残る「迪化街(ディホアジェ)」エリア。

観光客が増えてきているとはいえ、歩いてみると地元の人の日常がちゃんと根付いています。

地元らしき人も見受けられます。

雑然とした市場の空気とレトロな建物が混在する独特の雰囲気があります。縁結びの神様として知られる台北霞海城隍廟もすぐそこにあって、このエリアだけで半日は楽しめます。

くまたろう
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📍 原味魯肉飯 店舗情報

住所 No.19, Yongchang St, Datong District, Taipei(迪化街エリア)
営業時間 月〜土 11:30〜19:30 / 日曜定休
※変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。
支払い 現金のみ(台湾ドル)
地図 Googleマップで見る →

店内に入った瞬間からわかる「本物感」

原味魯肉飯の店内。台湾のローカル食堂らしい質素な雰囲気。
余計な装飾はゼロ。このくらい潔いほうが逆に信頼できる。

入り口のすぐそばで大きな鍋がグツグツしていて、店に近づいた段階からもう匂いがしてきます。「あ、ここだ」とわかる感じ。インテリアとか気の利いたBGMとか、そういうものは一切なくて、テーブルと椅子と鍋と人、それだけの空間です。

くまたろう
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本当に地元人が足を運ぶお店って感じです。

私が行ったときは相席でした。

で、隣に座っていたのが日本人の方で(笑)。

その方も「日本の某テレビ番組を見て来た」とおっしゃっていたので、

日本人旅行者にも知れ渡ってきているんだなと思いながら、でも地元の人も普通に来ていて、その混在感がちょうどよかったです。

くまたろう
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入店したときは、綺麗ではなく日本で言う地元の定食屋な感じです。


実際に食べてみた|「あ、これなら毎日食べられる」と思った一杯

原味魯肉飯の魯肉飯(ルーロウファン)。細かく刻まれた豚肉がご飯の上に乗る。
これが件の魯肉飯。見た目はシンプルなのに、一口食べると驚く。

運ばれてきた魯肉飯を見て、最初は「思ったよりシンプルだな」と思いました。

小ぶりな器にご飯、その上に細かく刻まれた豚肉とタレ。でも一口食べた瞬間「あ、これは違う」と思いました。

脂身がとろけるんです。しかも甘い。豚の甘さというか、長い時間をかけて煮込まれた脂がじんわり広がる感じで、タレの甘辛さとすごく合っている。

そして何より、八角の主張がほとんどない

「ない」というより「少しいるけど、八角が苦手な私でも美味しい」という表現が正確です。

これまでの魯肉飯で苦手だったのは、食べ終わった後も口の中に八角の香りが残り続けることだったんですが、ここのはそれがなかった。

食べ終わってすっきりしている。

お米も固めに炊いてあって、タレを吸ってもベチャっとしません。

最後の一口まで食感が残る。全体のバランスが本当によく考えられているなと感じました。

「こんな魯肉飯今までに食べたことがない」と思うほど美味しかったです!!

ポイント 食べた感想
タレ 甘辛でご飯に絡みやすい。八角の主張が弱く、後味がすっきりしている。
豚肉 細かく刻まれていてとろとろ。脂身の甘さがはっきりわかる。
お米 固めで粒がしっかりしている。タレを吸ってもべちゃっとしない。

他にも美味しいと言われているお店はあると思います。

しかし、「原味魯肉飯」は方向性が全然違う。

派手に「うまい!」ってなる感じじゃなくて、食べ終わってから「また来たいな」と静かに思う感じ。私はそっちのほうが好きでした。

くまたろう
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魯肉飯のお店ではなく、八角を使っている飲食店が多い台湾で

八角が少なく、本当に美味しい魯肉飯と思えるお店です。


注文の流れ|言葉が通じなくても大丈夫だった

初めて行く方向けに、入店から退店までの流れを書いておきます。難しいことは何もありませんでした。

  1. 入ったら人数を伝える:指で示せばOKです。席に案内してもらえます。
  2. 店員さんが注文を聞きに来る:「ルーロウファン」と言えばちゃんと通じました。日本語っぽい発音でも大丈夫でした。
  3. 料理と一緒に注文メモが置かれる:伝票代わりの紙です。なくさないようにだけ注意。
  4. 食後にメモとお金を渡して終わり:このタイミングが会計です。
⚠️ 現金しか使えません
クレジットカードも電子マネーも不可です。台湾ドル(TWD)の現金を事前に用意して行ってください。空港の両替所でまず換えておくのが安心です。

食べた後はそのまま迪化街を散策しよう

お腹を満たしたら、そのまま迪化街を歩いて回るのが一番の楽しみ方です。

このエリア他にも飲食店が多いため、気になっているお店に行くのも良いと思います。

歩けば歩くほど発見があります。私が実際に立ち寄った場所を紹介します。

Jo Malone(ジョーマローン)大稲埕形象概念店

迪化街にあるジョーマローン大稲埕形象概念店。ピンクの外壁が目印。
このピンクの建物、遠くからでも目立つ。

ジョーマローンが迪化街の古い建物をそのまま使って作ったコンセプトショップです。外壁がピンクで、通りを歩いていると嫌でも目に入ります。中に入るとここ限定の台湾オリジナルの香りがあって、香水好きの方はかなり時間を使うと思います。写真だけ撮っていく人も多い場所です。

高建桶店(漁師バック)

高建桶店で販売されている漁師バック。台湾のお土産として人気。
ちゃんと使えるお土産を探しているならここ。

「漁師バック(漁夫包)」で知られるお店。台湾らしいデザインで、しかも実用的なので自分用にも贈り物にも向いています。迪化街を歩いていると自然に見えてきます。

特に「大華行」よりも「高建桶店」の方が、安いと感じられます。

くまたろう
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デザインもお店ごとに違うので、見比べる方が良いです!!

台北霞海城隍廟(シャーハイチェンホワンミャオ)

縁結びの神様として知られる廟です。迪化街のほぼど真ん中にあって、参拝客がひっきりなしに訪れています。建物の中まで派手な装飾が詰め込まれていて、台湾の信仰の密度を肌で感じられる場所です。ここを素通りするのはもったいない。


八角が苦手なら、まずここから食べてみてほしい

台北の魯肉飯で有名なお店はいくつもあります。

でも「原味魯肉飯」は、そういう有名店の文脈とは少し違うところにある気がします。

目立とうとしていない。観光客を意識してもいない。ただ毎日、同じように豚肉を煮込んで、同じように出している。その積み重ねが味になっているお店です。

八角が苦手で魯肉飯を敬遠していた私が、ここで初めて「魯肉飯っていいな」と思えました。同じ気持ちの方に、ぜひ行ってみてほしいです。

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よくある質問

Q. 原味魯肉飯はどこにありますか?

台北市の迪化街(ディホアジェ)エリアにあります。MRT北門駅または大橋頭駅から徒歩圏内です。Googleマップで場所を確認する →

Q. 八角が苦手でも食べられますか?

食べられます。八角が苦手な私が実際に食べて、後味が残らず食べやすいと感じました。スパイスよりも素材の旨味を前に出したスタイルなので、八角が得意でない方にこそ試してほしいお店です。

Q. クレジットカードは使えますか?

使えません。現金(台湾ドル)のみです。空港や両替所で先に換えてから行くのをおすすめします。

Q. 日本語は通じますか?

日本語での会話は難しいですが、「ルーロウファン」と言えば注文できます。日本人旅行者に慣れているので、身振り手振りでも十分対応してもらえます。

Q. 周辺に観光スポットはありますか?

たくさんあります。Jo Malone大稲埕形象概念店・漁師バックで有名な高建桶店・台北霞海城隍廟など、徒歩圏内に見どころが集まっています。食後にそのまま散策するのがおすすめです。

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