痔瘻根治手術Part2になります。
この記事を読んでいる方は「『痔』になった時の痛み」もしくは「痔になった時の痛みを知りたい方」ではないでしょうか?
デリケートな話なので、公に公開することではありません。
逆に情報が少ないために、治療ができずに我慢する方も多いと思い、記事にしています。
『痔なんかなるか?』と思っていましたが、何の前触れもなくなります。
本当に健康な方でも、いきなり発症します。
それほどまでに身近な病気であるために、多くの方に知って頂きたいと思います。
周りで「痔ぐらいで手術って大げさだ」って思った方もいると思います。
しかし、この記事で少しでも分かっていただけると幸いです。
多くの方が『痔』を隠し持っているいますよ!
この記事は、痔の1種である『痔瘻(じろう)』根治手術の発症から過程記事にしています。
特に『痔瘻(じろう)』に関しては、手術が必要な病気なので、参考になると思います。
『手術すれば治る』と捉えることができる病気です。
膿瘍切開手術後の生活
『膿瘍切開手術』の詳しい内容については「Part1」で公開していますので、お願いします。
上記がPart1の簡単な流れになります。
今回は、切開手術後の生活についてを記事にします。
膿瘍切開手術 痛みと傷口はどうなの?
『膿瘍切開手術』後の30分経つと局部麻酔が切れ始めて、痛みを感じます。
患部を切って処置をしているので、当然の痛みです。
痛みの強さは「頑張れば我慢できる」ほどですので、痛みに強い方は痛いと感じません。
痛みに関しては、個人によって感じ方が違うので一概に言えませんが。。。
膿瘍切開手術後には、切開した個所にガーゼが詰め込まれます。
- 切開後に身体は自己治癒力により皮膚の再生を始める
- 皮膚が生成すると、体内の残った膿が排出されない
- 排出されない膿が化膿する
- 痔瘻の再発になる
上記を防ぐために、ガーゼを切開個所に詰め込む必要があります。
ガーゼを詰め込まないと、切開手術を再度行うことになります。
また、膿が体外に排出されるためガーゼで周りを覆います。
膿の排出は人それぞれですが、多い日もあります。
その際は、ガーゼでは取り切れなく下着に付くことがあります。
そんな状況にならないために「女性用整理ナプキン」が役に立ちます。
- 購入が容易
- 値段が安い
- 取り替える手間が楽
- 吸収率が非常に高い
など「女性用整理用ナプキン」は非常に優れています。
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購入のハードルは凄く少なくなります。
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膿瘍切開手術後の詰められたガーゼ 交換について
膿瘍切開手術後に傷口に詰めたガーゼは、1週間毎日通院してガーゼ交換が必要になります。
通院時には「傷口の確認」「ガーゼ交換」「消毒」が主に行われます。
私は、下記のタイミングにて交換を行っています。
- 用を催した時に交換・確認(基本交換)
- 3時間以内に1度交換
- 排便時は必ず交換
交換頻度が多いと思われますが、膿の量が多い日には少ないぐらいです。
よって、「女性用整理ナプキン」「ガーゼ」の消費は多いです。
膿瘍切開手術後 排便時の痛みはあるの?
患部を切開しているため「痛み?」ではなく、違和感を感じます。
これは、体質や痛みの感じ方が個人差が生じるために、一概に言えませんが、私は排便時の痛みは、ありませんでした。
切開している溜め、排便と同時に膿も一緒に排出されて便器が赤くなります。
(単なる、膿が溜まっているために排便時に膿が排出されただけです。)
少し驚きますが、大丈夫です。
膿瘍切開術後 食生活の制限は?
食事制限と言う食事制限はほとんどありません。
しかし、「痔」になる方は基本的に食事の見直しが必要です。
偏った食生活は、「痔」になるリスクは高くなるために、この機会に食生活を見直すことがおすすめです。
下記については食生活の見直しを言われます。
- 多量のアルコール摂取
- 刺激物の摂取
(唐辛子・胡椒 など)
「痔」の種類を知り、入院を決意する
「痔」については知らない方も多いと思います。
そこで、今回は解説したいと思います。痔には大きく「4つ」あります。
- 内痔核 (ないじかく)
肛門内部に「いぼ」ができる。
症状:痛みや血便が出ることが多い - 外痔核 (がいじかく)
肛門外部にできる「いぼ」
症状:激しい痛みがある場合もあり、大きくなりやすい - 切れ痔 (切れ痔)
肛門部に切れによる痛みが出る
症状:激しい痛みがあり、痛みのために便秘になる場合がある - 痔瘻 (じろう)
直腸と肛門部にトンネルができる病気
症状:患部周囲がズキズキ痛む・熱が出る
※完治には手術が必要であり、必ず病院の診療が必要
この中で特に厄介なのが「痔瘻(じろう)になります。
基本的には、痔瘻は手術しか完治したいと考えてください。
多くの方がなっている「痔」の病気は、内痔核・外痔核を基本的には示す場合が多いです!
特に女性になる方が多いです。
どの「痔」のですが、一度発生して、
放置して再発を繰り返すと手術時間が長引くそうです。
入院 決断する決め手について
初めての痔瘻(じろう)であり、手術することでもないと思いました。
医師から「完治していたいために再発の可能性はいつでもある」とのことでした。
そのため、「再発しての痛みを考えると手術を行って再発防止に努める事が長い人生において良いのでは!」と考え手術を決断する。
手術については、「仕事」「感情」などの色々な要素があり決断をするに3日程度悩みました。
膿瘍切開手術後の通院時にも、医師に手術の相談・手術内容を聞き積極的に医師とのコミュニケーションを図りました。
そこでやはり『この医師なら任せることができ、手術するなら「この医師」』と決断できました。
やはり手術するには、医師との信頼関係が重要なことです。
入院期間について
社会人は入院期間が気になるところです。
医師からの説明では入院日数は10日が必要との指示を受けました。
また、入院は10日ですが、自宅療養期間は7日間も必要との指示です。
合計で17日の療養期間のため、社会人には長い期間になります。
社会人は、長期間休暇であるGW・夏季休暇・年末年始 などを使って手術をオススメします。
体が資本と考え!休養期間を取ることも重要です。
入院・手術までの注意点
入院の決断をした後は、入院まで行わないと行けないことがあります。
下記が内容になります
- 炎症の再発
- 入院までの食事管理
(全然きつくない) - 排便のコントロール
(薬で対応のため、気を使わない)
このような事をおこない入院・手術に向かいます!
炎症の再発
再発すると、患部が炎症を起こして炎症箇所の境目がわかりません。
そのため、再発は必ず食い止めないと行けない最重要課題です。
再発すると、入院期間や入院時期の変更になり、予定が崩れるために再発には気を使います。
どのような事に気を付ければ良いか分かりませんよね。
下記が気をつけるべき内容です。
- 症状が出てから、入院期間を逆算する
症状が出てか切開手術後に時間が経過すると、再発リスクが高いです。
なるべく、切開手術後に日程を決めることをオススメします - 食事管理
- 排便のコントロール
- 入浴をする
再発防止について、しっかりと取り組む必要があります。
膿瘍切開手術後から1ヶ月半(90日)程度開けないと、切除箇所が大きくなり社会復帰まで時間がかかります。
よって、逆算して90日後程度に手術日程を決めるといいでしょう。
入院までの食事管理
「食事管理」と聞くと難しいと感じますが、ゆるい食事管理です。
入院までの食事管理は下記になります。
- 多量のアルコール摂取
- 刺激物の摂取
- ヨーグルトなどの発酵性製品を積極的に摂取
「排便コントロール」ができる食事管理です。
決して、食べれない・飲めないものはないので比較的ラクな食事管理です。
アルコールを飲んではダメとはないので、適量なら可能です。
排便のコントロール
排便コントロールは「痔」を再発させないためには重要な項目です。
その中でも、排便コントロールは生活をする上で今後も大切になるため改善に取り組み内容です。
最初のうちは、医師と相談して薬にて排便について改善を試みます。
そして、排便のコントロールができると「痔」の再発も抑えることができます。
膿瘍切開手術後から入院まで編 まとめ
「痔」というデリケートな話のため、体験談を聞くことが少ないです。
しかし、この記事では公にして少しでも皆さんに理解をしてもらい、痔の治療の一歩になればと思います。
本当に健康な方でも、いきなり発症する病気のため知識に入れれもらえると幸いです。
膿瘍切開手術から入院までの記事です。
「膿瘍切開手術後の日々」と「入院決意と入院までの過ごし方」についてになります。
膿瘍切開手術後の日にについては、下記になります。
- 1週間程度は毎日通院
- ガーゼの交換を数時間毎に行う
- 食生活で摂取してはいけないものを理解する
(多量のアルコール・香辛料は原則厳禁 など)
膿瘍切開手術後の根治入院・手術の決意までに考えることについては下記になります
- 症状の内容を理解する
(内痔核・外痔核・切れ痔・痔瘻 について適切な治療を理解) - 医師とのコミュニケーションをとり、治療に向けた方法を聞く
- 医師との信頼関係を築く
しっかりと医師との信頼関係を築くことで、今後の対応について考えるキッカケになります。
また、「この医者にお願いしたいと思えるところで手術」と思えることも大切です。
ここで1番伝えたいことがは
「気になったら早く病院に行き、治療してほしい」との思いです。
「痔」の再発は、痔瘻が悪化してしまうだけなので悪化しない様に手術をおすすめします。
早く治すことが1番大切です。
特に早期発見・早期治療は重要です。
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