【痔瘻根治手術】実態について Part1 〜初期症状から膿瘍切開手術編〜

役立つ情報

この記事を読んでいる方は『痔』になった時の痛みを感じている方ではないでしょうか?

私も『痔』になっています。。。

『痔なんかなるか?』と思っていましたが、何の前触れもなくなります。

「痔ぐらいで手術って大げさだ」って思った方もいると思いますが、隠している方はかなり多いです。

くまたろう
くまたろう

みんな隠し持っているいますよ!笑

デリケートの話ですので、公にすることは少ないと思います。

ですが、私は読者の皆様に少しでも、「痔」についての体験談を読んで頂き、少しでも「痔」ライフから脱却していただきたく記事にしました。

そこで、「痔」となると手術と言うワードで怖くなると思います。

そこで、私の経験談で少しでも気が休まることを期待しています!


『痔』 初期症状

平凡な日常痔に、『痔』の病はやってきました!!

初期症状は、歩く・座る・寝る の全ての作業が非常に辛い!

辛い=痛い が適切な表現方法です。

常に痛みとの戦いで、何も手がつけられない状況です。

仕事・私生活など あらゆる作業において、痛みを感じながらの生活です。

痛みの強さは、座る位置によって強弱があります。しかし、痛い状況からは開放されません。

くまたろう
くまたろう

何をしても痛いと、やる気なんか出ませんよね。。。

 

初期症状 身体の変化について

この痛みの原因について、自身の体を確認してみると肛○部にシコリが出来ていました。

また、患部は熱を帯びており、触ると非常に痛みを感じる状況でした。

大きさは「煎り大豆」のような大きさです。

「痔」の影響で熱・頭痛の症状が発症していました。

くまたろう
くまたろう

例えるなら、風邪みたいな症状です。

様子見をするが病院に行く

病院嫌いであったため病院に行くことを毛嫌いしていました。

また、「肛門科」病院に行くことの羞恥心があり、気持ち的に行けない状況でした。

そのため、1週間様子見をしていれば『治る』と思い期待して日々を過ごしました

くまたろう
くまたろう

デキモノで放置していたら自然と消える!と思っていました!

ところが一週間経っても、痛みが引くどころか、痛みが増していました。

(この1週間は痛みで、まともに寝ることが出来ない状況であり、体調は悪化していました。)

そこで、『さすがに何か変だぞ!これは異常事態だ!』と思い、肛門科病院に行くこと決意しました。

くまたろう
くまたろう

今だから言えますが、痛みが和らがない状況が2〜3日引かなかったら病院に行くべきでした。。

病院で治療することに

痛みが引かなかったために、病院に診察に行きました。

患部を医者に見てもらいますが、恥ずかしい格好です。

くまたろう
くまたろう

場所が場所なので仕方ないですが、最初は抵抗があります。。。

診察内容は、下記になります。

  • 患部の問診
    (いつから痛みがあるか?どこら変化?など)
  • 患部の触診
    (実際に患部を医師に診てもらう)
  • エコーによる検査
    (機械を使用して、精密に検査を行う)

『問診』『触診』は病院に一回でも行ったことがある人は分かると思います!

しかし、エコーに関しては一度の行ったことがない方もいるので、説明します。

【エコーによる検査】は、肛○に器具を挿入さ患部を精密に検査します。

特に患者が何をすることなく、我慢することだけに集中すればいいだけです!

時間は10分程度で終わります。

くまたろう
くまたろう

検査中は、今までに感じたことがない不愉快です。

結果はすぐに出る

結果はすぐに出ます!

私の病名は「痔瘻 (じろう)」と判明しました。

今後の処置について医師からは2種類を提案されました。

くまたろう
くまたろう

どちらかを選ばくてはなりません。

  • 膿瘍切開
    痛みについて:痛みは減少するが、傷口による痛みは残る
    処置方法:局部麻酔を行い、切込みを入れて膿瘍を取り出す
  • 抗生剤を服用
    痛みについて:2〜4週間程度の痛みは続く。どの位の期間は明確に出来ない。
    処置方法:抗生剤を服用して細菌を死滅させる

現状の痛みからの開放は「膿瘍切開」しかないとの説明を受ける。

現状の『痛み』『生活行動制限』からの開放を望んでいるため「膿瘍切開」を決断しました。

くまたろう
くまたろう

医者からは、大半が「膿瘍切開」を選択するとのこと。

病院に来る患者は痛みからの開放を望んでいるようです。

痛みからの開放の溜め膿瘍切開手術を行う

『膿瘍切開手術』は結論から言うと非常に痛みがあります。

特に、麻酔が聞いていないために、局部麻酔の1発目が非常に痛いです。

痛みが強いために看護婦2名で私を押さえつけ動かない様にしています。

医者からも「非常に痛いから覚悟してね」と言われる手術です。

くまたろう
くまたろう

『非常に痛いために患者が局部麻酔をする際に、医者を蹴り飛ばすこともあるとのこと!』

麻酔の1発目が我慢できると麻酔が効き、その後は痛みはありません。

処置の場所が場所なので、処置している状況は確認できません。

膿瘍切開手術 術後について

膿瘍切開手術の術後直後は、麻酔が効いているために「痛み」はありません。

患部は、ガーゼとテープにより保護されています。

くまたろう
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動きづらいですが、痛みからは開放されています。

膿瘍切開手術の術後は、「抗生剤・痛み止め」を毎日3回服用するよう指示を受けます。

 

また、ガーゼ交換のために1週間程度通院を医者から指示を受けます。

切開個所から、膿が体外に排出されるため、ガーゼを定期的に交換します。

通院してガーゼ交換する理由として、切開個所のガーゼ交換が必要なためです。

くまたろう
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切開個所以外のガーゼは1〜2時間の間に交換します。

 

ガーゼに関しては、交換頻度が多いために常備することがオススメです。

また、ネットでの購入が多く購入でき・安いです。

下記はオススメのガーゼになります。


膿瘍切開手術の費用は?

これまで聞いて『膿瘍切開手術』の費用が非常に気になると思います。

病院により誤差はありますが、保険適用で12,000円程度です。

くまたろう
くまたろう

保険適用の手術なので、比較的安くできます。

手術後は、患部に刺激を与えないために円座クッションを利用を推奨されます。

普通に座ると、膿が下着や洋服に付く可能性が高いために手術前に円座クッションを購入をオススメします。

くまたろう
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下記の『穴あきクッション』はオススメです!

私も購入して、今でも愛用しています。

【ロザリー:円座 クッション ドーナッツクッション 】

出典:楽天市場(円座 クッション ドーナッツクッション 痔 出産後 ドーナツ 出産 妊婦 会陰切開 ロザリー Rozally)

オススメポイントは下記になります。

  1. 楕円型であり、接触部分を広くなっている
    体制を変えても患部が触れることが少ない
  2. クッション性能が丁度良い
    硬くなく・柔らかくなく丁度良い硬さで座りやすい
  3. カバーを取り外して洗うことができる
    これが1番いい所、ほとんどの『円形クッション』はカバーの取り外しができません。
    膿がクッションに付いた際でも洗うことができ、清潔に保てます。
  4. 持ち運びが楽
    円形クッションは多くの場所にないため、持ち運ぶ場面があります。
    軽く・取手が付いていつのは楽です

膿瘍切開手術までのまとめ

この記事を読んでいる方は『痔』になった時の痛みを感じている方ではないでしょうか?

「痔ぐらいで手術って大げさだ」って思った方もいると思いますが、隠している方はかなり多いです。

『痔瘻』についての記事ですが、痔にも種類があり同様の処置でない場合もあります。

ですが、私が今回経験して『異変があったらすぐに病院に行く』ことが非常に重要であることです。

様子見で治るものなら良いですが、大抵は酷くなります。

くまたろう
くまたろう

自分で判断するのは止めましょう!

肛門科病院に行くことは羞恥心があります。

しかし、ほどんどの病院が「肛門科」だけでなく「胃腸科」等も併設しているので、そこまで恥ずかしいところではありません。

日々痛さを我慢しての生活の方が非常にストレスが掛かります。

その点を踏まえて、病院に行くことをおすすめします!

また、「痔にならないため」「痔になった後」のためにも「円形クッション」の購入をしてみてください。

くまたろう
くまたろう

痔かも?って思っている方は、早急にポチッとして患部に刺激を与えない様に日々を過ごし、病院に行きましょう!

 

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